ストックフォト

こんばんは、サラリーマンです。

前回「ストックォトで月に20万円稼ぐためには」という記事を書きましたが、外出自粛が続きコロナ不況のこのご時世、在宅でもできる副業を始めてみようと思う方も多いかと思います。

 

また、コロナ不況になる前からですが、本屋に行くと財テクや副業に関する本が大量に積まれていましたし、投資のエリアだけで本屋の一角を占めていることも少なくありません。それを見ると、多くの人がお金を稼ぐことに興味があるのは間違いないと思います。

 

私も本は好きなので本屋にはよく行きますが、たまに副業の本やランキングの、記事などを見てみると、ストックフォトが副業として紹介されていることもあります。しかし、副業の評価としては「稼げない」ということを書かれていることが多いんですね。

ただ、稼げないという結論は書いてあるわりに、ちゃんと解説されている記事はほとんどなく、端っこの方にちょこっと一般的なコメントが添えてあるくらいで、本当にちゃんと中身を知っている人が書いているのか怪しい部分もあるように感じることが多いです。

 

では、実態はどうなのかということで、ストックフォトの中の人として、副業ストックフォトが稼げるのかということについて考えてみようと思います。

 

ストックフォトの副業とはどんなものか

このサイトを訪れる方には説明不要かと思いますが、改めてストックフォトの副業がどんなものなのかを書いてみようと思います。

 

まず、副業と言えば真っ先に思いつく方が多いのがアルバイトなどの単発の仕事かと思います。

アルバイトは時給いくらと単価が決まっているので、時給×働いた時間というわかりやすい仕組みでお給料がもらえます。

 

一方、ストックフォトの副業はというと、自分のアップロードした写真やイラストが売れると、販売価格に応じてその何割かがもらえるという仕組みです。これも考え方は非常にシンプルです。

 

しかし、売れない限り収益もゼロになります。

 

どれだけ頑張ってもお金をもらえるかどうかが保証されていないっという所がアルバイトなどの副業との大きな違いですね。

どちらかというと個人事業に近い副業かもしれません。

 

 

ストックフォトの副業は参加しやすい?

ストックフォトの謳い文句としては「日常で撮った写真をせっかくだからお金にしましょう」というような風潮で語られることが多いです。

そして、写真を撮るためのカメラもしくはスマホと、アップロードするためのインターネット環境さえあれば参加できるので、設備面では実質誰でも簡単に参加できるお手軽な副業です。

 

私も当初は、「趣味で旅行に行ったときに撮った写真がお金になるならいいな。」くらいの軽い気持ちでストックフォトに参加しました。

しかし、単価の高かった昔でも、結果的にそれで稼げたのはトータルで2千円くらいというのが現実でした。

(「過去のストックフォトでの販売実績報告(2010年~2014年)の記事を参照」

 

それを踏まえると、参加するという点では非常にハードルが低いのがストックフォトです。

一方で、実際にストックフォトをやってそこそこ稼いでいる方で、普段撮っていた写真をたまたまちょっとアップロードしただけ、という方はいないと断言できます。

 

これがストックフォトが稼ぎにくいと言われる所以なのかもしれませんが、個人的には他の副業でも同じなのではないかと思っています。

 

 

ストックフォト副業は稼ぎにくい?

なぜ持っている写真をちょっとアップロードしただけで稼げないのかというと、ストックフォトは宝くじのようなものではないので、そこそこ稼ぐためには売れる写真やイラストがある程度登録されていることが前提になるからです。

また、ストックフォトは副業というイメージが強いとは言え、これを本業として本気でやられている方もいますので、そういった方々の写真と比べられた上で購入していただくということを考えると、必然的に売れるためには写真のクオリティーやオリジナリティも必要になってきます。

 

たまたま売れることはあるかもしれませんが、日常生活で撮っているような、コンデジの撮って出しの画像でまともに闘って、本業で毎日真剣にやられている方に勝つのはやはり難しいですよね。

もしかすると、普段撮ったものを使って稼ぐというのであれば、今は動画の方が可能性があるかもしれません。(それでも、動画素材として使いやすいなどの観点は必ず必要ですが)

 

また、イラストなどで稼がれている方もいますが、安定的に収入に繋げるためにはかなりの枚数をアップロードしているようなので、これも当然片手間でちょっとやったら稼げるというようなものではありません。

 

ストックフォトに限った話ではありませんが、おそらくこのあたりの「誰でも簡単に空いた時間で稼げる」というようなメディアに誇張された表現が、副業への参加者を増やし、結果として稼げなかった人も増やしているのではないかと感じます。

 

 

 

では、ストックフォトは全く稼げないのか

では、ストックフォトは全く稼げないのかというと、副業としては成り立っていて、そういうわけでもありませんので、全体の中のどのくらいの人が実際に稼げているのかというのを改めて考えてみようと思います。

 

そもそもストックフォト自体の参加者が少ないこともあり、ブログや公式サイトで公開されている情報も限られていますので、あくまでも私のわかる範囲でになりますが、推計してみようと思います。

 

まずは最も正確に情報を取れる私を基準にしてみようと思います。

私の昨年の売上は平均すると月に5,000円くらいでしたが、これくらい稼げるのが全体のどのくらいかというと、総クリエイター数と自分の順位がわかるPIXTAだけで挙げると以下のようになります。

 

PIXTA:5860位/332,292人

 

PIXTAの数値で順位を出すと、ざっくりと上位2%以内にいるイメージですが、PIXTAは個人的にはあまり力を入れていないサイトですので、累計販売枚数も109枚、累積収益金額も全期間の合計で4万円くらいです。(数年前から定額売りはOffにしているので、基本単品売りのみです)

他のサイトの売上も考慮して他の方のブログを見てみても、全体のクリエイターの上位2%~3%くらいの位置に自分がいるというのは個人的には体感としてしっくりきます。

 

ただ、順位だけ見ると上位2%くらいに入っていても、実態としては全然稼げていないですね。

恐らく毎月1万円くらい稼いでいるのは全体の参加者の1%くらいなのではないでしょうか?

 

私の場合も、撮影時間まで含めて副業ストックフォトと考えてしまうと、単発の日雇いバイトを毎月1日やった方が短期的にはお金は稼げるはずです。

ちなみに、PIXTAで上位のクリエイターの方の昔のブログを見ていると、月に300万円以上は普通に稼いでいたようなので、トップ層はかなり稼いでいるのかもしれません。

稼げないとゼロ円になるけれど、稼げる金額に上限が無いというのはやはり個人事業の醍醐味ですよね。

 

 

 

正直、他の副業の方が効率がいい?

月にこのくらいの収益を得るために毎月何十時間も使うんだったら、単発のバイトやウーバーイーツ、ランサーズなどの業務のアウトソーシングサイトの方が効率がいいのかもしれません。

というか、ストックフォトをやっている人間からしても、金銭面だけ考えるのであれば実際そうだと思います。

 

しかし、全く作業をしない月などがあることを考えると話は変わってきます。

ストック型ビジネス全般に関して言えることですが、最初にとてもパワーが必要なものの、一度ペースを掴むとあとはそこまで時間を割かなくても同じような収益を上げることができます。

 

実際私もここ数ヶ月の作業時間はほぼゼロですし、写真を100枚くらいアップする時も、慣れると作業自体は2時間とかでできてしまうので、撮影を除けば毎月数時間だけ自宅で気が向いたときに作業しているというような感じです。

自分の頑張り次第でどんどん時給が上がっていく感じで、働かなくても過去に登録した写真が勝手に収益を生んでくれているんですね。

その分収益の安定感も無いため、当然収益がゼロになることもありますが、逆に想像以上に収益が上がることもあります。

 

ちなみに、私も過去にまとめて作業をしていた時期がありましたが、その時は全く写真が売れていなかったので、時給換算すると数十円とかで作業をしていたんだと思います。

 

 

副業ストックフォトの金銭以外のメリット

ストックフォトに限りませんが、副業には金銭面以外のメリットがあることも多々あります。

正直、金銭面よりもこれが一番私にとってのメリットでもあったのですが、やはりストックフォトを真面目に続けていると写真を撮ったり加工したりするのは上手くなりますし、カメラ全般に多少詳しくなります。

好きなことであれば趣味として学べばいいことなのかもしれませんが、そこまでやる気もなく、写真を撮りながらだんだん上手くなればいいなという私のようなめんどくさがりの人間にとっては、定期的に壁にあたり、学ぶことが求められるストックフォトの世界はとても合っているように感じます。

 

何より、もともと写真が好きなので、やっていて飽きないというのが大きいです。

 

他にも、成果が不安定な副業全般に言えることとしては、自分で考えて動く必要があるので、人のニーズを考えた上で、価格を付けて提供していくというビジネス的な視点を学ぶこともできますね。

 

副業を考えるときはこれらの金銭面以外のメリットも考慮した上で選んで、とりあえずやってみるというのが良いんだと思います。

合うか合わないかはやってみて初めて分かる部分も多いですので。

 

 

ストックフォトの副業としての評価

やはり冷静に考えてみても、ストックフォトの副業は稼ぐことだけに焦点を当てると、他の副業と比べて稼ぎにくい部分があるように感じます。

ただ、モチベーションのキープがしやすいのと、稼げなくても真剣にやれば何らかの知識は見につくという意味では、人によっては合う副業なのかもしれません。

また、元々カメラや写真に詳しい方からしたら、すでに基礎能力が高いので、私のようにカメラ初心者から始めた人間よりも努力しなくても稼げるジャンルにもなり得ます。

 

これらを含めた総評としては、当然向き不向きがありますが、特に写真が好きでもないカメラ初心者の方が、稼ぐことだけを目的に始める副業としてはオススメできないかなというのが私の結論です。

 

私はまだまだ学ぶことがたくさんあって楽しいのでストックフォト副業をしばらく続けていきますが、本気でお金だけを稼ごうと思って副業を考えるのならば、他の方法を取るべきなのかもしれませんね。

 

 

情報が氾濫しているこのご時世、怪しい副業もたくさんありますし、どの副業もちゃんと稼ぐためには運や努力が必要になりますが、自分に合う副業を見つけてちゃんとやり切ることで、安定した生活を送れるようにしていきたいですね。

 

サラリーマン

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