初めまして
私も6 D を買った時にAPS C よりも
ボツ写真がずいぶん減ったと思いました。
6 D だと屋外でも室内写真でも修正の必要もなく
使えました。 でももうカメラに興味がなくなったので売ってしまいましたが
私のレンズはef24ー105 f4の安いのでしたが充分でしたよ
頑張ってくださいね
少し前の話になりますが、2019年の秋ごろについに念願のフルサイズ機 CANON EOS 6D MarkⅡを買いました。
私は当初エントリー機(EOS Kiss X5)でストックフォトに参加し、EOS 80D→6D MarkⅡとステップアップしてきましたが、今回の80Dから6D Mark2へのステップアップはAPS-Cからフルサイズへのステップアップということで、変化も大きく感じます。
今回カメラ知識もあまりない私がフルサイズを買うきっかけになった出来事と、使ってみて感じる部分などをご紹介しようと思います。
フルサイズカメラ購入のきっかけ
2018年の3月頃にエントリー機のEOS Kiss X5からEOS 80Dへ乗り換え、画質が一気に向上したのと併せて、こちらの記事(Windows10の標準アプリで画像を加工して申請に出してみた)でも書きましたが、写真の加工を始めたこもあり、ストックフォトサイトの承認率も格段に上がり、かなり満足していました。
また、EOS 80Dを購入する際に当然9000Dだけでなく、6D Mark2や5D Mark4も含めて比較検討をした上で、ベストな選択肢として80Dを購入したので、EOS Kiss X5のように短くとも3~4年は使うものだと自分でも思っていました。
正直、カメラ本体に対する不満があったわけではないのですが、ちょっと引っかかっていたのが、このカメラと一緒に使っていたレンズでした。
このカメラを買った直後に、先を考えてTamronの28mm-300mmのレンズを買いました。(以下は公式サイトのリンクです)
https://www.tamron.jp/product/lenses/a010.html
このレンズは発売は2014年とけっこう前のものなのですが、フルサイズに対応しているレンズで、焦点距離も28mm-300mmという普段の撮影では全く困らない範囲のズームが可能で、値段も当時50,000円くらいと、非常にバランスの良いレンズでした。
そのため、私のようにいずれフルサイズのカメラを買うかもしれないと思いつつ、レンズの付け替えがめんどくさいと感じるカメラマンにはうってつけと思い、迷わず購入しました。
しかし、ASP-Cのセンサーに対して28mmだと、近くのものが撮りにくいというデメリットがあります。
風景がなどであれば自分が多少動けば良いのですが、街中のスナップショットやレストランやカフェなど、自分があまり移動できない環境だと、若干の不便さを感じてしまいます。
そのため、もっと広角に撮れるようなレンズを買おうかと考えていたのですが、広角が撮れるフルサイズ対応のレンズは非常に高いので、また色々と調べてみました。すると、フルサイズとASP-Cのセンサーでは、同じ焦点距離のレンズを使っても1.5倍くらい距離感に差がでるという記事を見つけました。
ということは、レンズを買い替えるためにお金をかけるのであれば、ワンランク上のフルサイズのカメラを買っても同じなのではないかと考えました。
それがきっかけとなり、前から狙ってたフルサイズのカメラ(EOS 6D mark2)の価格を調べたところ、当初よりも若干安くなっていたこともあり、いずれ買うなら早く買った方がいいだろうと思い購入を決めました。
(カメラ用品はカメラの収益で買うと決めているので、購入資金が溜まっていたというのもあります)
EOS 6D MarkⅡとEOS 80Dの見え方の差
せっかくなので、フルサイズ(EOS 6D MarkⅡ)とASP-Cの上位機種(EOS80D)を比較しながらご紹介しようと思います。
以下の画像を見てもわかるように、大きさや外見はほとんど変わりません。
そもそも80Dが外見や重さを上位機種に寄せて作っているという噂なので、以下の画像の通りサイズ感や持った感じはほとんど一緒です。
しかし、本題はレンズとの相性です。
せっかくなので同じタムロンのレンズ(28mm-300mm)を付けて、同じ場所から同じものを撮ろうとしたときにどのくらい見え方が変わるのかを比較してみました。
まずはEOS 80Dです。
机の手前の端にカメラを置いて、焦点距離は一番近く(28mm)にした状態でカメラを起動しています。
モニターに映った被写体は壁にくっつけているので、レンズから被写体の距離は30cmくらいでしょうか。
ちなみに被写体は親指くらいのサイズなので、けっこう小さいです。
30cm離れていてもこのくらいのサイズ感になってしまうので、テーブルの上の食事を撮りたいと思ったときに、ちょっと立ち上がったりしないとピントを合わせるのにも苦労しますし、そもそもピントが合ったとしてもかなりアップになってしまい、構図を変えたりできるような自由度が無いというのが私の抱えていた悩みでした。
それでは、同じレンズをEOS 6D Mark2に装着して、同じ場所から同じ被写体を映してみます。
ASP-Cからフルサイズになると1.5倍くらい違うという噂でしたが、実際の映りはこんな感じです。
だいぶ小さく映りますね。作戦大成功です。
確かに事前情報通り、80Dのサイズ感の65%くらいになったように感じます。
これならばテーブルの上の食事なども問題なく写せそうですね。
もともとレンズの焦点距離が300mmまであるため、遠い物を撮る際にはほとんど困らなかったので、これで私のカメラの悩みは解消しました。
フルサイズは高いというイメージがあったのですが、EOS 80Dをメルカリで売った分も考えると、かかった費用は総額で7万円くらいですかね。
フルサイズ対応の広角レンズをこの値段で探すのは厳しいので、個人的には最も費用の掛からない方法で不満を解消できたと思っています。
本当はレンズを買う前に調べておけばいいのですが、使ってみて改めて不便さを感じたりすることもあると思うので、私と同じように手持ちのレンズでは焦点距離が遠すぎて近くの物が撮りにくいという悩みをお持ちの方がいらっしゃれば、レンズではなくてカメラを替えるという選択肢があるということも知っておいていただければと思います。
ちなみに、私がカメラ初心者の時に初めて単焦点レンズ(50mm)を買ったときにも、EOS Kiss X5に付けるとなんとなく近くの物が撮りにくいなとは感じたのですが、その頃はフルサイズのカメラに着けるとそれが解消できるなんてことも知らず、自分の腕が悪いのかと思ってみたり、足を使って被写体と距離を取ってみたりと工夫をした結果、めんどくさくなり結局あまり使わないままレンズは売ってしまいました。
せっかく良いレンズがあっても、焦点距離などの関係でASP-Cサイズのカメラでは使いにくいということもあるので、少しでも他のカメラマンの方のご参考になれば幸いです。
フルサイズのカメラを使ってみて感じること
このような流れで意図せず念願のフルサイズの一眼レフカメラを手に入れたわけですが、実際に使ってみて一番感じたことは、
撮って出しの写真が驚くほど綺麗
ということです。
これはフルサイズだからというわけではなく、もしかするとEOS 6D MarkⅡの現像性能のおかげなのかもしれませんが、今までEOS 80Dで写真を撮り、Windowsの標準アプリでさっと加工していたものと同レベルのものが、撮って出しで出てくるようなイメージです。
当然、そこからレタッチをすればさらに素敵な写真に仕上がるので、自分の撮影技術やレタッチ技術は全く変わっていないにも関わらず、撮っている写真の質が勝手に上がったように感じます。
巷で言われているように、CANONであれば6Dシリーズ以上の機種を使っていて綺麗な写真が撮れないと言うのであれば、それは撮影者の技術不足だというのを本当に体感しました。
このレベルのカメラを使ってしまったら、もう機材が悪いとか言い訳できないです。
ストックフォトのクリエイターとして活動する上でも写真の質は重要な要素ですので、それが機材を変えただけで向上するのであれば、予算に余裕があれば買わない手はないですね。
また、あえて言うまでもないですが、ピントの合うスピードや焦点の合わせやすさ、画面の操作性なども80Dからワンランク上になったという印象を受けました。
ただ、これらはちょっとマニアックな違いなのかなと思っていて、私のような素人カメラマンがハイスペックな機材を買うための目的にはならないので、細かくはご紹介しておりません。
意図せずではありあすが、せっかく良い機材を購入したので、バンバン活用して今までよりも良い写真をアップロードできるようにこれからも頑張ろうと思います。
新しい機材を買ったりすると自然にモチベーションも上がるので、停滞感を感じている方も新しいカメラや機材の導入を検討してみても良いかもしれませんね。
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