ストックフォトで売上を上げていくためには、ある程度枚数が必要ですが、写真の登録作業がとても手間で、途中で面倒になってしまう方も多いかと思います。
今回は、少しでも登録作業を簡単にするコツをご紹介しようかと思います。
写真を撮ること自体が好きでストックフォトに参加される方は多いと思います。
私もそうでした。
しかし、写真は撮り続けているものの、登録作業のあまりの手間に、だんだん面倒くさくなってしまい、少しずつフェードアウトして行ってしまう方もいます。
2009年頃に私がPIXTAを始めた時は、タイトルだけでなく、説明文も必須だったため、一つの写真をアップロードするのにとても時間がかかっていました。
それもあって、参加してから一瞬でストックフォトの世界を離脱するに至ります。
最近ではタイトルとタグを記入して、ジャンルなどを選べば写真のアップロード自体は可能な所がほとんどですね。
しかし、ある程度登録枚数が増えるまでは売上は上がりにくく、モチベーションを保つのが非常に難しいかと思います。
特に、新しくストックフォトサイトに登録して、以前撮っていた写真をまとめてアップロードする時なんて、数百枚単位でアップロードすることになるので、非常に苦痛です。
そこで、始めてShutterStock(シャッターストック)やFotolia(フォトリア)に登録する時に私が実践していた、少しでも登録作業を簡単にするポイントをご紹介しておきます。
それぞれのサイトでちょっとした違いはあるものの、ストックフォトのサイトに登録する際にやる作業はだいたい同じです。
1.写真をアップロードする
2.ジャンルや撮影場所等を選択
3.タイトルとタグを入力
4.任意でコメントを入力
という流れですね。
単純な作業ゆえに、いかに一括入力機能を使いこなせるかが作業効率化のポイントになります。
最初に考慮しておいてほしいのが、ストックフォトのサイトの多くは、アップロードした順番に写真が並んでしまうような仕様になっていて、しかも申請を出すまでの間に並び替えができないということです。
なので、最初に何も考えずにフォルダにある写真を適当にアップロードしてしまうと、順番がバラバラで、一枚ずつ写真を見ながらジャンルやエリア、タイトルなどを考えて、一つ一つ入力して行かなければいけません。
特に、写真のタイトルはSDカード単位で001.jpgなどの連番になっていることが多く、アップロードしようとした写真を同じフォルダに入れると、色々な場面で撮った写真がバラバラに並んでしまうことがあります。
それをそのままアップロードすると、上で書いたような、一枚ずつ確認しながらアップロードという地味で大変な作業に巻き込まれてしまいますので、非常に時間がかかります。
そこで、
写真をアップロードする順番に注意すると、一括入力機能が使いやすく、作業が少しだけ楽になります。
つまり、アップロードする時に、同じジャンルやエリア、同じキーワードを使うような写真をまとめてアップロードして、一括入力を最大限活用するわけです。
私の場合、ひとまず全部同じジャンル、キーワード、タグで入力をしてから、一部ずつ修正をするようにしています。
そうすることで、考えて止まっている時間が減るので、作業効率が非常に上がるわけです。
言われてみると当たり前の話なのですが、ちょっとした手間で大変な作業が少しだけ楽になるので、今まで意識していなかった人は少し意識してみると良いかもしれませんね。
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