ストックフォトで売れやすい写真とはどんな写真なのか

1ドル紙幣
ストックフォト

ストックフォトで売れやすい写真とはいったいどのような写真なのでしょうか。

まだ日は浅いですが、私のアップロードしている写真や、ストックフォトのサイトのトップにあるベストセラーなどから推測してみます。

 

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ストックフォトをやっていると、人によって得意分野があるように見えます。

人物画像が多いクリエイターの方や、イラストメインの方などがわかりやすいですかね。

 

私は基本的には旅行先の風景や、食べ物や飲み物などの一品ものを明るいレンズで撮った写真をメインでアップしています。

割合的には 風景が90%くらいでしょうか。

 

 

私の成果だけで考えてみると、アップロードしている写真は300枚近くありますが、売れている写真は偏っています。

ほとんどが世界的に絶景と言われる風景ですね。

 

 

私は世界旅行をしている最中にたくさん観光地を回って写真を撮ってきました。

安全などにも気を使っていたので、カメラに熱中したり、レンズをコロコロ変えて良い写真を追ったりということはできていませんが、対象が絶景なので、他の方に比べて良い写真をたくさん持っている方だと思います。

 

 

その中で売れているのはほとんどが南米やヨーロッパの写真です。

具体的にはウユニ塩湖の鏡張りやイースター島のモアイなど。

 

これらは言うまでもなく、アクセスが非常に悪く、写真を撮りに行くのも一苦労するような場所で撮った写真です。

だからこそ売れているのだと思いますが、何度も撮りに行けるような場所ではないので、もうネタ切れに近いです。

 

 

そして、どのストックフォトサイトでも、これらの風景写真がベストセラーに来るのは見たことはありません。

 

 

定期的にストックフォトのサイトのトップページにはアクセスをして見ているのですが、ベストセラーとしてトップページに出ている写真のほとんどが、ビジネスに関連する写真や、家族や人物の写真でした。

それ以外では、美味しそうに撮られた食材や、大きな災害や事故などに関する画像がたまに出てきます。

 

つまり、たくさん売って行こうと思った時に、誰でも撮れる風景写真ではやはり大きく稼ぐのは難しそうなんです。

 

 

不可能ではないのですが、かなり数が要ります。

これについては、ストックフォトは決して楽して儲かるビジネスではないの記事でもご紹介しています。

 

 


 

では、どんな写真が売れやすいのか。

 

結論から行ってしまうと、現状のベストセラーを見る限りでは、ビジネスに関連する写真や、人物(特に女性)の写真ですね。

又は、食品や何かのパーツ、体の一部分などを綺麗に撮った写真です。

 

 

これに関しては、ユーザーを考えてみると謎が解けてきます。

誰がストックフォトで写真を買っているのかということです。

 

 

ストックフォトのサイトで写真を買っているのはほとんどの場合、企業に勤めているビジネスパーソンや、個人で広告やアフィリエイトなどの事業を営んでいる方だと思います。

最近ではライフハック系のWebサイトやNaverまとめなどの記事でも、必ず画像がペタペタたくさん貼られていますよね。

 

あれです。

 

 

あれだけ毎日何度も更新しているサイトで、写真を全部自分で撮っていては、恐ろしく手間がかかりますもんね。

なので、用途はWebサイトや広告、ブログ記事などに載せる画像がほとんどです。

 

 

そうすると、やはり毎日更新しているようなサイトはビジネスに関連するニュースやサイトが多いので、写真や人物の写真が売れやすいのも納得がいきます。

また、何か商品を紹介する時には、一部にフォーカスをしたわかりやすくイメージを持ってもらえるような写真が必要にもなりますね。

 

 

稀にパンフレットやポストカードなどに載せる画像に使う方もいそうですが、パンフレットなどはそれほど頻繁に作成されるものでは無く、写真の質にもこだわるかと思うので、少し需要は少な目かと思います。

そして、ストックフォトをやってみようと考える、私のような素人カメラマンが持っている写真は風景が多いので、必然的にライバルも多くなります。

 


 

仮説ですので、合っているか間違っているかはわかりませんが、ストックフォトもビジネスですので、儲けようと思ってやるのであれば、こうやって仮説を立てて、自分で写真を撮って検証いくしかないのかと思います。

その中で、自分の得意な写真ジャンルを見つけて、一気に収入を上げられたら良いのですね。

 

 

やはり、ラッキーパンチを当てるためには、地道にコツコツ努力するのが一番の近道なのかもしれません。

 

売れそうな写真を考えて、撮って、アップしてみて、結果を振り返る。

この非常に単純な作業が大事なんですね。

 

ストックフォトでは努力は無駄にはならないので、私も地道に続けていこうと思います。

 

 

また、他の記事でも書こうと思いますが、もし何か特定の小物の写真を撮るのであれば、ライトの当て方や背景などで見え方がかなり大きく変わります。

その際には、安い物で良いので、ミニスタジオなどがあると綺麗な写真が撮りやすいのでオススメです。

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