こんばんは、サラリーマンです。
会社員をしていると思わぬところから個人情報が漏れてしまい、不動産や怪しげな投資の勧誘の電話がかかってくることがありますが、ストックフォトをやっていても、同じように問い合わせや営業を受けることがあります。
全員が受けるわけではなく、私のように成果をブログなどで紹介していて、問い合わせフォームなどがある方の方がこういったケースは多いかと思いますが、ストックフォトやブログをしていても営業を受けることがあります。
また、PIXTAなどのストックフォトのサイトから、ダイレクトメッセージで営業メッセージが来たこともあります。
今日は私が2015年からストックフォトを続けている中で実際に受けた勧誘の内容などをご紹介しようと思います。
Contents
写真の登録自動化ツールの売り込み
これは数年前の話ですが、まだFotoliaにせっせと画像をアップロードをしている時に一通のメールが届きました。
メールには色々と書いてあったのですが、簡単に言うと、Fotoliaへの写真の登録を自動化するツールを作ったので買いませんか? という内容でした。
はっきりとは覚えていませんが、値段は数万円だったかと思います。
確かに登録作業はかなりめんどくさいと思っていたので、数万円でこの手間から逃れられるのであれば買ってもいいかなと正直考えました。
しかし、この頃はストックフォトの収入も月に1,000円くらいの微々たるもので、今後どのくらい稼げるかもわからない状況で、先行投資としては若干不安もあったので、見送ることにしました。
結果的に、それからしばらくしてFotoliaがAdobe Stockに統合されることになったので、もしかするとあのツールはもう今では使えないのかもしれないというのを考えると、買わなくてよかったなと思います。笑
ただ、発想としては面白いですよね。一回作ってあとはクリエイターに営業をかけていけば、写真を撮って売るよりもビジネスとしては儲かるのかもしれませんね。
ブログでの商品の紹介
これは副業関連の検索で私のブログが引っかかってしまったからかと思いますが、突然とある会社の方から副業に関する紹介記事を書いてほしいという依頼を受けました。
どうやら、まだ広まっておらず、副業として儲かる方法があるそうで、昔で言うところの情報商材やバイナリーオプションなどの若干怪しげなビジネスを紹介してほしいという依頼でした。
副業というキーワードで検索される方はこういった新しいビジネスなどに敏感な方が多いので、それを見越してステマ的な記事をかいてくれという依頼ですね。
そんなにアクセス数の多いブログではないのですが、それでもこういったメールが来るのかと感心したものです。
もちろんこのブログは基本的にストックフォトや写真のことだけしか書かないサイトですので、そんな怪しげなビジネスのことをいきなり書くことはしません。
ですので、この依頼も「また迷惑メールが来たな。今度ネタにしよう。」くらいの気持ちでスルーしました。
新しいストックフォトサイトの利用依頼
数年前ですが、新しく立ち上げたストックフォトサイトの方から、うちのサイトを使いませんかというお誘いを受けたこともあります。
新しくストックフォトのサイトを作ろうと思うと、まずはなるべくたくさんクリエイターを集めて、サイト上で見られる写真の枚数を増やすというのが至上命題だと思うので、考えてみればこういった営業があるのは当然ですね。
しかも、現役でバンバン写真をアップしているクリエイターに声をかけるのが手っ取り早いはずなので、まさに私なんかはちょうど勧誘対象のど真ん中だったわけです。
ただ、結局登録サイトを増やすということは、登録作業にかけていた手間や時間が膨らむことになり、副業で空いた時間に写真をアップしていて、外注を使っていない私にとっては負荷がかかりすぎると思い、登録サイトは増やさずに現行で使っていたサイトだけをそのまま使い続けることにしました。
ストックフォトをやっている他の方のブログを見ると、その営業を受けてか受けずにかはわかりませんが、実際にそのサイトを使ってみたという記事を上げている方などもいらっしゃったので、おそらくストックフォトブログを定期的に書いている方には営業が来たんだろうなぁと個人的に思っています。
この件についても、その後のことを考えてみると、本業が忙しくなり、実際に作業をする時間が全然取れない時期だったりもするので、これも受けなくてよかったかなと思っています。
ブログの収益アップのコンサル
ブログを運営されている方だったらこのようなメールを受け取ったことがあるんじゃないかと思うのですが、「あなたのサイトにもっとアクセスを集められますよ」とか、「収益化できますよ」というような自称コンサルさんからメールが来ることがあります。
恐らく本当にブログなどで収益を上げられている方は、こういった営業をしなくても引く手あまただと思うので、向こうからアプローチしてくるあたりでかなり不安です。
ですので、迷惑メールが来たな、くらいの感覚で当然これもスルーしました。
恐らくストックフォトに限らず、ホームページやブログを運営されている方で、ある程度アクセスがあるとこのような勧誘は必ず来ると思います。
私はこの類の営業については若干斜に構えていて、会社員に対する不動産営業と同じようなスタンスで、できるならまず自分のサイトでやってみればいいのになぁと思ってしまいます。
単発のフリーフォトグラファーへの勧誘
フリーのカメラマンと依頼主をマッチングさせるというビジネスを運営している方から、カメラマンとして登録しませんかというお誘いを受けたことがあります。
登録したカメラマンは、土日や平日の夜などの自分の空いている時間を使って写真撮影の依頼を受け、会社が調整してくれた案件を受けられるようなら、実際に当日現地に足を運んで撮影を行うという流れのようでした。
冷静に考えるとそういうわけではないのですが、この連絡を受けたときは、一人のカメラマンとして、自分の撮っている写真が認められたような気がして嬉しかったです。
ただ、私の場合は本業で突発的に休日出勤することもありますし、そもそもその時に使っていたカメラやレンズでは求められている写真に対応できないだろうということで、泣く泣くこちらもお断りしました。
間に会社が入っているので若干単価は安かった気もしますが、本業の時間的制約があまり大きくない方だったら、ちょっとしたお小遣い稼ぎなどには良いのかもしれませんね。
今日は、ちょっとストックフォトや写真の副業に関係がありそうで、私の気を引いた営業案件をご紹介しました。
本当に細々とですが、副業ストックフォトを長く続けていると、私くらいのレベルのカメラマンにもいろいろな話が入ってくるんですね。
当然、これ以外にも写真に全く関係ないような勧誘メールが来ることもありますが、そういったメールは迷惑メールのような感じでスルーしています。
恐らくストックフォトをコツコツ続けていらっしゃる方は、私と同じように様々な営業や勧誘を受けていると思いますので、もしこんな案件もあったよ、というようなものがありましたら、コメントいただけると嬉しいです。
今後もストックフォトとブログの更新を続けて、もっとたくさんまともな勧誘を受けられるように頑張っていこうと思います。
サラリーマン
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